寄付控除(住民税控除について)
公益財団法人への寄付控除について。
趣味が観劇なので、昨今のコロナウイルスによる収益悪化で困っているダンサーの力になりたいと思いっており、微々たるものですが、本年はふるさと納税の代わりに贔屓の楽団・バレエ団(公益財団法人)に寄付を行いたいと思っております。
そこで質問なのですが、
公益財団法人であれば
(寄付金額-2,000円)×40%=控除額
で所得税の税額控除になることはバレエ団のHPに書かれているのですが、
住民税の控除については記載がございません。
こちらは対象になるのでしょうか?(私は都内在住で寄付対象は都内のバレエ団です)
また住民税の控除がある場合には「ふるさと納税と同等の実質負担金」という認識でよろしいのでしょうか?
本年の見込み年収 900万
扶養なし
住宅ローンなし
介護保険料なし
医療保険は都民共済のみ(年間25,000円程度)
上記のような現状で20〜30万円ぐらいの寄付を考えております。
恥ずかしながらこれまで寄付などしたことがなかったので全くわからず。
宜しくお願いします。
税理士の回答
住民税の寄付金控除の対象となる公益法人は自治体の条例で指定されているものに限りますので、お住まいの都道府県及び市区町村にご記載の公益財団法人が条例で指定されている先かどうかをご確認いただく必要があります。
控除対象である場合、控除額の計算はふるさと納税とは異なります。
都道府県で指定されている場合は(寄付金-2千円)×4%、市区町村で指定されている場合は(寄付金-2千円)×6%が控除額となります。(総所得金額等の30%が限度)
ありがとうございました。
こんな時だからこそ、何かの力になりたいと思います。
本投稿は、2020年03月16日 21時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。