不動産売却によるふるさと納税限度額の考え方
ふるさと納税の限度額について教えてください。
土地を2ヶ所売却しました。
祖父から受け継いで、10年以上の長期保有です。
①譲渡価格1950万円、取得費は不明、譲渡費用112.5万円。
② 譲渡価格2033万円、取得費は不明、譲渡費用99.6万円。
この場合のふるさと納税の限度額を教えていただけますでしょうか。
税理士の回答

池田康廣
この場合の譲渡所得金額は、①譲渡価額1950万円ー取得費(譲渡価額×5%)975千円ー譲渡費用112.5万円=1740万円 ⓶譲渡価額2033万円ー取得費(譲渡価額×5%)1,016,500円ー譲渡費用99.6万円=18,317,500円で、合計35,717,500円となります。 寄付金控除は、寄付額ー2,000円で総所得金額の40%が限度となります。したがって、譲渡所得以外の所得がない場合、35,717,500円×40%+2,000円=14,289,000円がふるさと納税の限度額となります。

安島秀樹
譲渡所得35,717,000円の住民税は5%の180万くらいです。その20%+アルファの45万くらいがふるさと納税の限度額です。1400万寄付すると1350万損すると思います。

安島秀樹
1350万は損しないですが、1400万払ったふるさと納税の金額をカバーできないということです。
お二人の税理士の方から、数字を踏まえて、詳しくご説明いただきました。ありがとうございました。
住民税のことも加味して教えていただけたので、こちらの先生をベストアンサーとさせていただきます。
ありがとうございました。
本投稿は、2022年07月15日 09時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。