勤続15年の従業員の退職所得控除について
勤続20年以下の場合、15年×40万=600万(退職所得控除の上限)
これに400万プラスして、1000万とした場合の差額400万に対して
どれくらい課税されるのかご教示下さい。
税理士の回答

瀬川浩二
ご質問有難うございます。
下記前提の下で回答します。
・15年勤続後に退職し、退職金1,000万円支給した。
・過去4年以内に他社で退職金の受給なし。
1.退職所得の計算
・1,000万円 - 600万円(15年×40万円) = 400万円
・400万円 × 1/2 = 200万円
2.税額
・所得税 102,500円
・住民税 200,000円
・合計 302,500円
以上、ご参考下さい。
瀬川先生
この度は、ご多忙の折、迅速な回答を賜り、厚く御礼申し上げます。
退職所得控除を超過した400万につき、302,500円が課税される点、理解できました。
ありがとうございました。
本投稿は、2019年09月09日 12時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。