勤労学生なのに130万超えてしまいました…
勤労学生なので給与が130万いかないように調整していたのですが、うっかり超えてしまい131万円になってしまいました。
知りたいのは
・超えた場合税金をいついくらほど払うのか
・税金を払わずにできる手段があるかどうか
知り合いから超えたら40万払うことになると聞いて、とても不安です。
よろしくお願いします。
税理士の回答

出澤信男
1.勤労学生控除は、年収が130万円以下であれば受けることができます。相談者様の年収が130万円を超えますと、勤労学生控除を受けることができなくなります。
2.年収が131万円の場合の税金の計算
(1)所得税
収入金額131万円-給与所得控除額65万円=給与所得金額66万円
66万円-基礎控除額38万円=課税所得金額28万円
28万円x5%=所得税額14,000円
(2)住民税
66万円-基礎控除額33万円=課税所得金額33万円
33万円x10%(定率)=住民税額33,000円
3.所得税については、毎月の給料から控除されます。そして、年末調整で精算されます。また、住民税については、特別徴収であれば翌年の6月から毎月の給料から控除されます。
4.年収が130万円を超えてしまえば、税金を払わなければなりません。
本投稿は、2019年12月19日 12時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。