家族間での非上場株式の売買
すいません。グレーな質問となって恐縮ですがお答えできる範囲でお願いします。
家族間で事業承継のような形で前社長から娘婿に株を譲渡した場合の事ですが
1株1,000円で10,000株あり当初の価額が1,000万円です。
これをそのまま売り渡すとなると取得価額と取得費がプラスマイナス0となるので
譲渡所得は掛からない事となりますよね?
ただ本来であれば実際に1,000万円の金銭の授受が必要となるはずですが、家族間の
事になるので建て前で払った事にして、売買契約書や議事録を作成だけしておけば
実際にお金が動くこともないとは思うのですが、結局のところ税務調査等でバレた
時には恐らく贈与とみなされてしまうのではないかと思うのですが…。
また契約の事実ももないので私文書偽造の罪に問われたりするのではとも思います。
実際のところ調査等がなければ、問題となるわけではないという事なのでしょうか?
確かに余計な小細工してリスクを背負うメリットがあるとも思いませんが、
そういったグレーな事は日常茶飯事で起きているものなのでしょうか?
宜しくお願い申し上げます。
税理士の回答

境内生
ご質問は日常茶飯事で起きているのか?ということでしょうか。取引相場のない株式の価額は会社によっては高い場合が多いので、顧問税理士や税務署は法人税の申告書別表2(株主名簿)及び概況書の株主の異動の欄には注意を払っています。そのようなことはしないことをお勧めします。
返答が遅くなり申し訳ございません。
了解しました。何かあった場合、弁明もなにもできない事になるので
こざかしい事を考えるのはやめておきます。
正直の処理が一番の近道という事という事ですよね。
ありがとうございました。
本投稿は、2020年11月20日 16時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。