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消費税申告書の書き方について

当社は「たまたま土地の譲渡があった場合の課税売上割合に準ずる割合の承認」を受けて昨年度の課税売上割合を使用することになりました。
消費税申告書付表2-(2)では①欄~⑦欄まで課税売上割合に関する売上に関する情報を記載するようになっていますが、昨年の課税売上割異を使用する場合はこの欄には何も記載せずに、いきなり課税売上割合の%の欄に昨年度の率を記載すればよいのでしょうか?
よろしくお願いします。

税理士の回答

税理士の及川と申します。
宜しくお願いいたします。
「たまたま土地の譲渡があった場合の課税売上割合に準ずる割合の承認」を受けた場合には、次の1又は2の割合のいずれか低い割合により課税売上割合に準ずる割合を計算することができます。
1 当該土地の譲渡があった課税期間の前3年に含まれる課税期間の通算課税売上割合(消費税法施行令第53条第3項《通算課税売上割合の計算方法》に規定する計算方法により計算した割合をいう。)
2 当該土地の譲渡があった課税期間の前課税期間の課税売上割合
消費税申告書付表2-(2)への記載はおっしゃる通り、「 課税売上割合」欄に直接当該割合を記載することになります。
また、当該課税期間において適用したときは、翌課税期間において「消費税課税売上割合に準ずる割合の不適用届出書」を提出してください。なお、提出がない場合には、承認を受けた日の属する課税期間の翌課税期間以降の承認を取り消すものとされています。

ありがとうございました。
翌課税期間において「消費税課税売上割合に準ずる割合の不適用届出書」を提出するのを忘れないようにします。

本投稿は、2015年04月19日 10時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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