税理士ドットコム - [固定資産税]旗竿地に立つ戸建の貸家の課税評価額を教えてください! - 実際に拝見しないと合っているかは分かりませんが...
  1. 税理士ドットコム
  2. 税金・お金
  3. 固定資産税
  4. 旗竿地に立つ戸建の貸家の課税評価額を教えてください!

旗竿地に立つ戸建の貸家の課税評価額を教えてください!

旗部分の私道:間口4m・路地の長さ13メートル・面積52㎡
旗部分の宅地:縦11メートル・横14メートル 面積154㎡
かげ地:横10m・路地の長さ:13m・面積130㎡ 
前面路線価: 1㎡63万円
地区区分: 普通住宅
奥行価格補正率:0.97
不整形補正率:0.85
間口狭小補正率:0.94
奥行価格補正率:1
奥行長大補正率:0.92以上を条件とした場合
1.想定整形地の評価
  63万×336㎡×0.97=205,329,600円
2.かげ地の評価
  63万×130㎡×1=81,900,000円
3.旗竿地の評価
205,329,600円-81,900,000円÷206㎡=599,172円
4.旗竿地1㎡当たりの評価額=599,172円
5.不整形補正599,172円×0,79=473,345円(補正後の1㎡当た      りの評価額)
6.473345円×206㎡=97,509,070円(旗竿地の評価額)
①貸家建て付け地-20%減(-19,501,814円)
②小規模宅地特例200㎡まで-50%減(-47,334,500円)
③+473345円×6㎡=2,840,070円
評価額33,512,826円になるのですが合ってますでしょうか?
   

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

実際に拝見しないと合っているかは分かりませんが、文面から分かる範囲でお答えいたします。

奥行距離が24mで、
奥行長大補正率が0.90、
不整形地補正率が0.88、
となります。

4.までは合っています。
5. 559,172円×※0.82=491,321円
 ※ 不整形地補正率0.88×間口狭小補正率0.94=0.82
   奥行長大補正率0.90×間口狭小補正率0.94=0.84
  0.82 < 0.84 ∴ 0.82

6. 491,321円×206㎡=101,212,126円(自用地評価額)

⑦ 貸家建付地の評価額
101,212,126円×(1-借地権割合×0.30×賃貸割合)

⑧ 小規模宅地等の特例を適用する場合の適用額
 ⑦×200㎡/206㎡×50%

⑨ 相続税の課税価格に算入する価額
 ⑦ - ⑧

借地権割合は路線価図でご確認ください。

補正率は調整率表をもう一度ご確認いただければと思います。

国税庁HP:調整率表(平成 31 年1月分以降用)
https://www.rosenka.nta.go.jp/docs/h31_thyousei.pdf

本投稿は、2021年08月08日 16時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

固定資産税に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

固定資産税に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,695
直近30日 相談数
752
直近30日 税理士回答数
1,555