会社員のビットコインFX確定申告について
ビットコインFXでの利益は総合課税に分類されるとネットで見たのですが
給与所得300万、ビットコインFXでの利益100万では確定申告後に払う
所得税と住民税はいくらになるでしょうか?
出来ればどのような計算でいくらになるか教えていだだけると助かります。
よろしくお願いします。
税理士の回答
こんにちは。
この問題はなかなか現時点きちんと答えられる税理士は少ないですね。
まず、どの部分、金額が課税対象の所得になるのか、
収入、所得、費用になるものはどういうものか、所得が発生したとされるのはどういうことか、○☓式の回答では誤解が多く、不適切に拡散してしまうことも懸念されますね。
という前提で、一般論では給料300万円だと給与所得控除を控除して課税給与が190万円程度。ビットコインでの確定した所得が100万円だとしますと合計290万円ですね。基礎控除等・社会保険料を控除して、残額が200万円としますと、税率10%のレンジに入ると思いますので、
確定申告をして納税をするのは、100万円に対して10万円、その他に、住民税が翌年10万円上積みされて課税、ということになるでしょう。前提を詳細検討せずのざっくりですが。
取り急ぎ回答とさせていただきます。
回答しずらい質問にもかかわらず、ありがとうございます。
ざっくりだとしても色々と勉強になりました。
「合計290万から基礎控除等・社会保険料を控除して」の部分なのですが、
基礎控除38万というのは分かったのですが、残りの社会保険料の控除とは、一般的にどのような内容なのでしょうか?
社会保険料は、サラリーマンの正社員であれば、健康保険と年金を天引きされているはずです。厚生年金・健康保険、を聞いたことがあると思います。それらは社会保険料控除という所得控除で、所得税の計算上、全額が控除されます。
控除の種類や計算方法など、大変勉強になりました。
この度は丁寧にありがとうございました!
本投稿は、2017年11月16日 21時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。