仮想通貨について
仮想通貨で取引をしています。例として会社員で、年収は600万程度です。
1年間で例えば50万の利益を出した場合は、雑所得扱いの仮想通貨で695万円までの範囲ということで20%課税ということでしょうか。
既に会社員であれば所得税は課税されているかと思いますので、仮想通貨の利益分に20%をかけて税金を納めれば良いということでしょうか。
あと、経費として飲食代や飛行機代の領収書を持っている場合、その経費を利益から差し引いた額の20%課税ということになるでしょうか。
確定申告をしたことがないので教えてください。
税理士の回答
給与収入600万円の場合は給与所得426万円ですので、これに雑所得50万円を加算して合計所得476万円となります。
ここから基礎控除38万円その他各種控除を差し引いて、課税所得が算出されます。
この課税所得に、所得に応じた税率を乗じて所得税額等を計算することになります。
確定申告をして税金を納める場合は、会社員で所得税を徴収されていても給与所得も雑所得もすべての所得を含めた金額で再計算をします。
雑所得の経費が認められる場合は、仮想通貨取引の利益から必要経費を差し引いた額に課税されます。税率はその時の所得に応じた税率になるので所得を計算してみないとわかりません。
よろしくお願い致します。
本投稿は、2017年11月29日 19時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。