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仮想通貨の複数回取引時の所得計算について

お世話になります。

仮想通貨の所得計算は下記のようになると認識しております。

所得=総売却価格-総平均購入単価×売却数

ここで、次の2ケースがあったとします。

ケース1
1、50万円で2コイン購入
2、60万円で1コイン売却

所得=60-50×1=10万円

ケース2
1、50万円で2コイン購入
2、60万円で1コイン売却
3、200万円で1コイン購入
4、200万円で1コイン売却

総平均購入単価=(50×2+200)÷(2+1)=100
所得=(60+200)-100×2=60万円

ケース1と2では、利益が変わらないはずなのに
所得が大きく違ってきます。
計算方法が間違っていますでしょうか?
よろしくお願いします。

税理士の回答

取得価額を総平均法を用いて算定した場合、ケース1,2の所得計算は正しいです。

因みに、同一の仮想通貨を2回以上にわたって取得した場合の仮想通貨の取得価額の算定方法としては、移動平均法を用いるのが相当です。ただし、継続して適用することを要件に、総平均法を用いることができます。

本投稿は、2017年12月21日 16時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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