仮想通貨の学生 税金について
20歳の学生で仮想通貨をやっています。
親は1000万程度の年収で、扶養を超えないでほしいと言われていました。
ただし、今年はアルバイトをやる時間も多く、仮想通貨で稼げる利益も大きいので扶養を越えざるを得ません。
もし、アルバイトで103万以上、仮想通貨で100万稼ぐことになっなら、親の税金が増える額と自分の支払わなければいけない税金を教えていただきたいです。
また、アルバイトで103万以上、仮想通貨で200万稼ぐことになった場合も教えていただきたいです。
また、パソコンや携帯料金での節税、ふるさと納税など対策があれば教えていただきたいです。
税理士の回答

親御さんが高収入な恵まれた家庭の学生さんでしたら、
何よりも学業を優先すべきだと思います。
「扶養を超えないでほしい」には、税務上の扶養控除のほか、
社会保険の被扶養者のこともあると思います。
どちらが重要かといえば後者かと思います。
加えて、お勤め先の家族手当などもあるかもしれません。
親御さんはご質問者さまを扶養控除の対象とすることで
以下の特典を享受しています。
所得税 ・・・ 特定扶養控除(63万円控除)
住民税 ・・・ 特定扶養控除(45万円控除)
所得税の限界税率は23%かと推測できますので、
63万円×23%=149,500円
(実際には復興特別所得税も別途あります)
住民税(所得割)は一律10%ですので、
45万円×10%=45,000円
よって親御さんは、約20万円お得になっていますが、
扶養控除の対象外となるとその分増税となります。
社会保険は専門でないので正確にお答えできかねますので、
「社会保険 被扶養者」とヤフーで検索してみてください。
本投稿は、2018年01月01日 14時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。