仮想通貨を知人に貸して返ってきた時の税金について
仮想通貨を取引している友人から資金が減って困っているので助けて欲しいとお願いされました。
イーサリアムを所有していたので、150万分のイーサリアムを知人に送金しました。
数カ月して200万分のイーサリアムがウォレットに入っていて、知人に聞いたらトレードが上手くいったから少し多めに返しておいたのと言われました。
この場合の税金は50万円にかかるのでしょうか?それとも200万円にかかるのでしょうか?
税理士の回答
竹中公剛
この場合の税金は50万円にかかるのでしょうか?
かかります。
それとも200万円にかかるのでしょうか?
いいえ、上記記載。
三嶋政美
知人に150万円相当のイーサリアムを送金し、後日200万円分が返ってきたとのことですが、この場合、差額の50万円については課税対象となる可能性があります。仮想通貨による収益は、通常「雑所得」として扱われ、たとえ知人からの返金であっても、増額された理由が好意や謝礼である場合、その分は利益とみなされることがあります。
単なる返済であれば課税されない可能性もありますが、その意図を裏付けるやり取りや証拠が必要です。課税対象となるか否かは、資金のやり取りの性質によって判断されるため、早めに税理士等に相談されることをおすすめします。
本投稿は、2025年12月14日 07時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







