仮想通貨売買及びマイニング利益の確定申告時の考え方について
去年9月に仮想通貨Aを10万円で購入し、今年の9月に110万円で売却しました。その後その利益から60万円支出し、マイニングリグを作りました。そこからマイニングを始め、12月31日時点で10万円の利益がでました。この場合に確定申告書の雑所得へ記載する収入金額は110万円、必要経費はリグ代15万円(定額法で減価償却)+電気代(リグの消費電力分を請求額から按分)+インターネット利用料(仮想通貨取引とリグの通信用)で認識合いますでしょうか。
ここで気になっていることが2つあります。
1.必要経費のリグ代はマイニングの収入金額が10万円なので10万円までと考えるのでしょうか。それとも上記の考えで良いでしょうか。
2.他にも経費としてスマホの月額通信料金も含めることは可能なのでしょうか。
自分なりに調べているのですが、よく分からないためご教示のほどよろしくお願いいたします。
税理士の回答

𠮷岡伸晃
1.マイニングリグの償却方法が正しいかわかりませんが認識があっているのであれば15万円で問題ありません。
2.考え方によってはスマホの通信量も当然情報収集で使っていると思うので合理的な範囲内で経費計上は認められると思います。
疑問が解決しました。
ご回答いただき誠にありがとうございました。
また、最後に1点だけマイニングリグの償却について考えを確認したいのですが、次の通りで間違いないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
定額法、耐用年数4年、9月末からの償却で初年度の使用月数4ヶ月、取得価格70万(税込)
1年目 償却額:58,333円
2ー4年目 償却額:175,000円
5年目 償却額:116,666円
※端数切捨て
本投稿は、2021年09月26日 22時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。