会社員が仮想通貨売買益を確定申告する場合に関するご質問
会社員で給与所得を得ながら、仮想通貨の売買益を確定申告する際、会社には知られたくないため、所得税・住民税を普通徴収で自分で納付したいと考えております。そういう状況で、ご質問がありますので、以下に記載いたします。宜しくお願いします。
<ご質問①>
会社員で給与所得が年間700万円ある状態で、仮想通貨の売買益が今年度700万円発生した場合、会社側では給与所得700万円の所得税23%+住民税10%が天引きされ、仮想通貨の売買益700万円は確定申告で所得税23%+住民税10%を納付することになるのでしょうか。計算イメージは以下の通りです。
(会社側 )給与所得700万円✕(所得税23%+住民税10%)=231万円納付
(確定申告)雑所得 700万円✕(所得税23%+住民税10%)=231万円納付(普通徴収)
または、給与所得と雑所得はどちらも総合課税制度のため給与所得700万円と仮想通貨売買益(雑所得)700万円は、合算されて課税所得1400万円として、所得税33%+住民税10%の納付額から、会社側で納付済の金額を差引いた金額を納付することになるのでしょうか。計算イメージは以下の通りです。
(会社側 )給与所得700 万円✕(所得税23%+住民税10%)=231万円納付
(確定申告)課税所得1400万円✕(所得税33%+住民税10%)=602万円-会社側納付済金額231万円=371万円を納付(普通徴収)
<ご質問②>
会社員の場合、仮想通貨の売買益(雑所得)により、毎月支払っている健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料が変わってくるということはないという認識ですが、正しいでしょうか。
税理士の回答
本投稿は、2021年11月07日 11時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。