株式投資によるふるさと納税における住民税の控除について

ふるさと納税による住民税控除について質問です。
今年の株式投資の利益が約1億円ありその分のふるさと納税の寄付を検討しておりましたが、上限額まで寄付した場合、控除額が来年支払う住民税の年間の金額を上回ると思われます。このような場合は寄付を上限額まで行わずに来年の想定される住民税の金額が控除される金額までに留めるのが無駄なく良い形となるのでしょうか。またそのような場合、給与から天引きされる住民税がほとんどゼロになるような状況になるかと思うのですがこのようなことは可能なのでしょうか。
ご回答のほど何卒よろしくお願いいたします。

税理士の回答

奥村瑞樹

奥村公認会計士税理士事務所

1. 東京都
2. 板橋区

上限額まで寄付した場合、控除額が来年支払う住民税の年間の金額を上回ると思われます。


株式投資利益が１億円ですと、住民税は５％の５百万円程度かと思います。
そのため、「ふるさと納税限度額　＜　来年の住民税」となり、住民税はゼロにならないのではないでしょうか。

本投稿は、2023年12月26日 16時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。