外貨購入平均レートについて、IPO用で用意した証券会社と銀行外貨
「IPO抽選のために証券会社で円を外貨にし、落選分を円転しました。証券会社には元々10万円ほどの外貨があり、これだけなら合算しても差益はマイナスか20万円以下です。ただ、別銀行に通常運用している外貨が500万円ずつ2カ所(計1,000万円)あります。原則はこれらも含めて移動平均を計算すべきなのは重々承知しています。ですが、銀行側は今回一切動かしていません。実務上、『証券会社の口座内だけ』で移動平均を計算して済ませることは、いかがでしょうか。
税理士の回答
後藤隆一
移動平均(総平均法に準ずる方法)は「同一通貨ごと」に計算するのが原則であり、口座・金融機関単位で区分する明文の根拠(通達・質疑応答事例)は見当たりません。
したがって、「証券会社の口座内だけ」で区分して計算する取扱いを、法令・通達上の原則として正当化することは難しいというのが実情です。銀行に保有する500万円×2口座の外貨も含めて、USD(あるいは対象通貨)全体で1本の移動平均元帳を作成するのが原則的な取扱いになります。
本投稿は、2026年07月22日 13時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。






