支援金、寄附金を頂いた際の確定申告について
漫画家です。
pixivというSNSにてFANBOXという支援システムがあります。
上記のシステムを利用し、読者から支援金を頂いた場合には、確定申告の際の帳簿付けではどのような扱いになりますか。
そもそも支援や寄付は課税対象なのかなど、ご教授いただけますと幸いです。
【pixivとは】
イラスト、漫画などを自由に創作しアップロードできる無料のソーシャルネットワークサービスです。
【FANBOXとは】
作者が設定した金額を、読者(ファン)が贈ることができるサービスです。
作者は見返りとして、支援ユーザー限定で漫画を見せたり、日記を見せたり様々な制限をかけられます。
見返りの設定自体が自由なので、作者が読者に対し一切のサービスを行わなかったとしても、読者が贈りたいと思えば贈れますし、作者も支援金のみ受けることができます。
税理士の回答
「読者に対し一切のサービスを行わなかった場合」の支援金につきましては贈与とする取り扱いも考えられますが、全体として作者様の提供するコンテンツに対する対価という性格が強く感じられますので、事業上の売上とするのが妥当かと考えます。
早速のご返事ありがとうございます。
売上としての扱いが妥当とのこと、承知いたしました。
また、贈与とも取れる可能性があることも視野に入れておきます。
このたびはご相談に乗っていただき、ありがとうございました。
本投稿は、2019年07月22日 01時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。