法人口座から個人口座へお金を移す際の処理について
法人口座から個人口座に移す際の処理について教えていただきたいです。
元々会社員だったのですが、5月に法人を立ち上げて契約形態を変更し、業務委託になりました。契約形態が変わっただけで、実質社員扱い、一人法人です。
先日、委託元(元いた会社)から賞与として100万ほどふりこまれたので、それを個人口座へ移したいのですが、
事前確定届出給与の仕組みを知らず、提出期限を過ぎてしまい、今どうしたらいいか分からない状況です。
自分が出すの遅れたのが悪いだけなので税金がかかるのは仕方ないと思います。
とにかく今、どんな手段でも構わないので個人に移せる金額とその処理の方法を知りたいです。
今の状況を以下にまとめます。
・5月1日に法人を設立、合同会社
・決算月は4月
・年間の予想売上950万
・現在の法人口座の残高約160万円
調べると役員貸付金ぐらいしかないのかなと思ってるのですが、その処理をするときの記帳の仕方や、利息等の面で準備か必要な書類など、教えていただきたいです。
モチロン、もっと良い方法があれば知りたいです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
文面を読む限り、おっしゃる通り、役員貸付金として処理するしかないのではないかと思われます。
会計処理としては、お金を個人口座に移した時に
(借方)短期貸付金 ××× (貸方)普通預金 ×××
などと処理することになります。
契約書は作成したほうが望ましいと思いますが、実務上、作成していないケースもよくあります。
利息については、下記の国税庁HPのとおり、決定するのが実務上、一般的です。
国税庁HP
No.2606 金銭を貸し付けたとき
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2606.htm
本投稿は、2025年07月21日 01時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。