節約、節税優先:不動産での代物弁済について
母親から1840万円の債務があります、この返済に祖父から相続した土地と古家を代物返済として引き渡す事になりましたが、どの様にすれば一番の節約、節税にになるのかご教授下さい。
【実母への債務】
1840万円
【相続した土地の評価額】
土地:1150万円
家屋:7.7万円
この場合、税務署に支払う譲渡税、贈与税などの各種税金や、不動産登記に必要な費用
(登録免許税:代物返済なら2%、売買なら1.5%だったかな?)を少額にするのに
なにかいい方法はありませんか?
先方の母方には家族が5人おり、非課税贈与枠110万円未満/人を使用して5人で年間550万円未満
3年で掛けて名義変更すれば税金は必要ないのではと考えています。
その度に登記費用が必要になるので、その分合計すると割高になるのは承知しています。
この場合、代物弁済になるのか、贈与になるのか、売買になるのか、素人にはわかりません。
一番節約、節税の出来る方法は何がありますか?
税理士の回答

実母が、引渡後、土地建物をどのように利用する予定となっていますか。
祖父から相続した私名義の土地と古家には現在、実母、実兄、兄嫁、子供2人(未成年)が暮らしており、引き渡し後はその古家を取り壊して、そこに実兄が新築の家を建てると思います。

返答ありがとうございます。了解しました。
代物返済では、それなりの税額が発生するので、一案を書きます。
古家のみを実母または実兄に売却します。その後、古家を取壊し、新築の家を実兄が建てます。
土地は、賃貸(有償)または使用貸借(無償)により、実兄に貸します。
地代をもらって、貸付金の返済という方法もあります。
もちろん、将来的には、土地を実兄に売ります。
近々での税負担は回避できます。
回答ありがとう御座います。仲の良い親兄弟関係であればそれも有りでしょうが、当家の家族関係はもはや正に地獄絵図です(笑)
当初は私名義の土地に新築の家を建てさせろ、その時の条件は「私名義の土地に兄名義の家を建てる」「地代は払わない」、「固定資産税も家の分は払うが土地分は払わない」でした。
また金融機関でローンを組んだ際に担保提供者として私が物上保証人とされる恐れがあったのでそれを拒否しました。
すると今度は「金を返せ」「返せないないなら土地をよこせ」と言ってきた次第です。
借金自体も叔母(母の妹)の一家が作った物で、私の養父(祖父)がその借金の連帯保証人になっていました。それを知らずに養父(祖父)の遺産(土地と古家)を相続しました。私には何の言われもない借金ですが14年前に騙されて、この借金の返済を母から私がお金を借り受け、私が叔母の家の代わりに代位弁済としたと言う形になっている流れです。
この際、母と私の間に「債権債務の公正証書」が作成されており、それには毎月払いで平成41年まで支払うと明記されており、弁護士に見てもらうとまだ消滅時効を迎えていませんでした。
もう一つ、私と叔母の間に「債権債務の公正証書」が作成されており、それには毎月払いで平成41年まで、私宛の名前で母方に支払う、これが母親と私との間に交わされている公正証書の返済金と明記されております。
弁護士に確認すると、私と叔母の間に交わされている公正証書は消滅時効を迎えている可能性があるとの事です。
現状、私は何の言われもない借金を負わされ、その返済に養父が残してくれた不動産を諦めて代物弁済を行うと譲渡取得税と言う名の更なる被害が発生する。
これ以上、被害を被りたくないので、相談させて頂きました。
何かいい方法はありませんか?
本投稿は、2018年05月10日 17時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。