新卒の10月入社です。年末確定申告時に特定支出控除は申請できるのでしょうか。
こんにちは。2018年10月から上京し、働く予定の新社会人です。
しかし未だ大学には席を置いています。卒業は年末を予定しています。
少しややこしい私ですが、節税の方法をいろいろ調べています。以下何点か質問です。
(おおよその年収モデルは450万と想定していただければと思います。前年度、今年度のアルバイト収入等は無いです。)
(1) まだ学生ですが、社会人という立場が優先されるのでしょうか。学生とするならば、控除はあるのでしょうか。
(2) 2018年10月~12月までの3か月間の所得に対する税はどのようなものがありますか。住民税が控除され翌年から課税ということは知っていますが、ネット上で10月入社は翌年6月からの支払い?という趣旨の記事を見かけましたが、実際はどうなのでしょうか。
(3) 特定支出控除を利用したいです。地方から上京するので引越し費用、スーツなどの衣類の購入費用は初年度に適応可能でしょうか。(2)で触れた3か月の所得に対する特定支出控除額は3か月の所得*40%となるのでしょうか。
(4) ふるさと納税は新卒10月入社でも効果的でしょうか。そもそも住民税がかからない為、してもしなくても変わらないでしょうか。
(5) 他にもし勉強したほうがいい項目等ございましたら、ご教授願いたく思います。
全く税に関しては無知なので書いている間に頭が混乱してきました。訂正、質問等あればお願いいたします。
お忙しいところ申し訳ないですが、よろしくお願いいたします。
税理士の回答

藤本寛之
2018年10月に就職される(年収450万円)との事で、また今年度のアルバイト収入がないということは、2018年中の給与収入は100万円以内と思われます。
給与所得控除65万円と基礎控除38万円があり、給与収入はその範囲内で収まるのであれば、特定支出控除を考えなくても2018年の所得は0になります。
(1)回答は省略します
(2)通常、2019年6月から住民税の支払いが生じますが、2018年の所得が0であれば、2019年6月からの住民税も0です
(3)回答は省略します
(4)所得0の見込みであれば、ふるさと納税の効果は全くありません
本投稿は、2018年08月29日 16時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。