親子別事業でそれぞれ個人事業主となるか専従者となるか
お世話になります。
娘はアパートの一室を借りて、ネイルサロンを個人事業主として経営しております。
売り上げは800万円を超えており、青色申告です。
この度、母の私が会社を退職し、自宅でのハンドメイド の売り上げが毎月30万円程になり単純な見込みで360万円となるかと思います。
生活は同居です。
私も娘とは別に個人事業主となるか、それとも娘の事業の専従者となるかで、節税で考えるとどちらが良いのかわかりません。
売り上げが1000万円を超えると、消費税なども影響してくるかと思いますし、
どのようにしたらベストなのかをご教授くださると幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
税理士の回答

山内裕司
2人の売上を合算しますと1160万円となり、来年1月から一本化で申告しますと、翌々年(令和4年)から消費税の申告が発生します。(場合によっては令和3年から申告発生)今年10月から消費税率は10%になりますし、軽減税率の区分経理など、消費税の負担や経理の負担は、合算によるメリットより大きいのではないかと思います。但し、今後娘さんの事業のみで1000万円を超えていくようであれば一本化を考えてもいいかもしれません。
早速のご回答ありがとうございます。
消費税の件、大変わかりやすくご教授くださり感謝いたします。
このご回答を踏まえて検討いたします。
誠にありがとうございました。
本投稿は、2019年08月29日 12時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。