青色申告の専従者給与(年金受給者の母へ支払)
フリーランスで年間700万程度の収入があります。
節税のため専従者給与として年金を受給している母親へ、月5万円の給与を支払いたいと考えているのですが、母親の年金が減る・母親の支払う税金が増えるなど、母親にデメリットになることはありますでしょうか?
ご教授いただけたら幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答

出澤信男
1.青色事業専従者給与として認められる要件は、次のとおりです。そして、青色事業専従者とは、次の要件のいずれにも該当する人をいいます。
イ.青色申告者と生計を一にする配偶者その他の親族であること。
ロ.その年の12月31日現在で年齢が15歳以上であること。
ハ.その年を通じて6月を超える期間(一定の場合には事業に従事することができる期間の2分の1を超える期間)、その青色申告者の営む事業に専ら従事していること。
2.従いまして、青色申告者の営む事業に専ら従事していることが重要な要件になると思います。
3.年金が減る・税金が増えることは、金額的にないと思います。
本投稿は、2019年10月24日 23時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。