専従者給与と国民健康保険について
青色申告している個人事業主です。
国民健康保険料と専従者給与についてお聞かせ下さい。
個人事業主はどうしても国保の負担大は承知しておりますが、少しでも負担が減ればと常々思っております。
現在、妻(専従者)月8万
専従者給与をもう少し上げれば、当然私の所得金額も下がりますが、国保は世帯収入で見られるはずなので、妻の収入が増えることで、妻個人の所得税、住民税も発生するのでかえって家計全体としては支出負担増になるのでしょうか?
税理士の回答

中西博明
すべてはご主人の専従者給与を引く前の所得金額次第だと思います。その所得によって課税される税率の方が奥さんに支払う給与によって課税される税率より高ければ、奥さんの給与を増額することで世帯としての可処分所得は増えることになります。
今年の申告の際、ネットで国民健康保険の金額も含めて試算できますので、それを受けて決めることをお勧めします。
早々のご回答ありがとうございます。重ねてお聞きします。
私の課税税率が10%であれば、
専従者給与を上げて妻の税率5%
私の所得を5%税率内の所得に下げれば
可処分所得は増えるとの理解でよろしいでしょうか?
宜しくお願い致します。

中西博明
それほど、大きな節税にはならないかもしれませんが、理屈はそのとおりです。
とても解りやすいご回答ありがとうございました。
本投稿は、2020年01月14日 06時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。