確定拠出年金の受取り方
確定拠出年金の受取り方の相談です。
2019年2月に34年間勤務した前の会社を退職し、退職金を約1500万円支給頂きました。今年2020年9月に60歳になりますので確定拠出年金の受取りが出来ますが、確定拠出年金は約1700万円となります。税金面でこの確定拠出年金の受取り方は一時金若しくは年金、どの様に受取りすれば良いかアドバイスをお願い致します。
税理士の回答

竹中公剛
長い間、所得として、確定申告などを行うのが良いのか?=年金としてもらう。(健康保険介護保険などにも影響する。所得税・住民税にも影響する)
来年一年にするのが良いのか?
竹中なら、一時金でもらい、面倒な税金のことは、ないようにします。
ご回答有難うございます。しかしながら、一時金でもらう場合には課税所得が以下で計算されると思います。
退職金総額3200万円(退職金1500万円+確定拠出金1700万円)-退職金控除額1780万円(800万円+70万円×14年)=1420万円の半分ですから710万円に対して所得税がかかると理解します。
710万円に対して控除が636,000円ですので6,464,000円に対して23%の所得税、つまり約150万円の税金を支払う事になりますが結構大きな額です。60歳以降所得がどうなるかによるかもしれませんが、仮に所得がない場合は税金の掛からない範囲で60歳以降に年金で貰う方がトータルで税金を抑えられるのではないでしょうか。

竹中公剛
相談者様の考えも、全く正しいです。
得なほうで、選択ください。
公的年金も、頂くようになります。
金額は、ほぼ決まっていると思いますので、
役場の健康保険の係などに、お話しして、どれくらい健康保険が増えるかなども聞いてください。
竹中は、決めていますので、一時金でもらいます。一時の税金などで終わらせます。そう決めています。
相談された時にも、すべての方に、そう答えます。
税理士を長くやっていますので、後での課税(健康保険も含めて)・申告など面倒ですので、
相談者様の得なほうで決めてください。
ご回答有難うございます。悩ましい所ですが、
よく検討し最終決めたいと考えます。
本投稿は、2020年08月12日 19時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。