株の繰越控除と配当所得の総合課税について
株の繰越控除と確定申告の節税についてです。
2019年に譲渡損120万、2020年に譲渡益50万+配当30万でした。
次の場合、どちらの方が節税になりますか?
①譲渡益と配当を共に申告分離課税にして80万相殺させる(残り繰越控除40万)
②配当を総合課税にして、50万だけ相殺させ、繰越控除を70万残す
住民税申告不要制度を用いた場合、所得税の約15%が還付されるので
①だと12万還付、②だと7.5万+4.5万で同じく12万還付ですが
繰越控除枠が②の方が30万多いので、②の方が節税になると思ったのですが
計算や認識が間違っていましたら、ご教示願いたいです。
税理士の回答

安島秀樹
ほかの給与とかの所得がなければあなたの言う通りです。でもサラリーマンで年収が高いひとが配当の総合を選ぶと、配当分の税金が高くなってくるので、2020年の税負担が分離より高くなると思います。e taxで試算できるので、ほかのデータもいれて試算するといいです。
本投稿は、2021年02月21日 10時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。