同族会社への建物売却時の価格について
節税目的で、同族企業にアパート2棟の売却を検討中です。
建物Aについて
簿価5百万円 固定資産税評価額2.5百万円 不動産会社査定2百万円
建物Bについて
簿価0円(償却済) 固定資産税評価額2.5百万円 不動産会社査定3百万円
建物A建物Bとも固定資産税評価額での売買とする
・建物A建物Bとも同基準であること
・譲渡所得税が発生しないので有利
・固定資産税評価額は不動産会社の査定価格に近似であり、時価として適切と判断できる
質問事項
当局が積極的に否認できる論拠はないと思われるが、いかがでしょうか?お教えください。
税理士の回答

固定資産税評価額を時価とすること自体は好ましくないですが、今回のケースは時価と固定資産税評価額が近似しているのであまり問題にならないと思います。
ただし積極的に否認できる論拠自体は、固定資産税評価額は時価でないため存在しています。
ご回答いただきありがとうございました。
不動産鑑定士の評価が安全であると思いますが、コストがネックです。
簿価を時価とする考え方があるようですが、償却済みの物件は時価ゼロで良いのでしょうか?
ご教授お願いいたします。
本投稿は、2017年06月09日 11時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。