雑所得から青色申告への移行時の記帳について
お手数をおかけ致します。
平成30年は雑所得にて確定申告します。
平成31年1月1日から青色申告(65万円控除)にします。
平成31年1月1日の期首残高の記載が分かりません。
(「やよいの青色申告 オンライン」を使用していますが、期首残高の設定と言うのがあります)
銀行口座の普通預金、売掛金の期首残高の設定をする場合、
口座残高は、平成30年12月末(平成31年1月1日期首)の残高を設定すると思いますが、平成30年分の雑所得の11月、12月の売上の売掛金(2ヶ月遅れで銀行口座に振込)があり、その売掛金は平成31年1月1日時点で売掛金として設定するのでしょうか。
平成30年分の雑所得の売上の売掛金なので、青色申告の期首設定の売掛金に設定する必要は無いと思うのですが、口座残高に差額が出てしまいます。
平成31年の貸借対照表の普通預金の残高が口座残高と合わなくなるため、「やよいの青色申告 オンライン」では、口座残高に差額が出るのはダメとのことです。
そうしますと、平成31年に口座に振り込まれる平成30年の雑所得の売上の売掛金を平成31年の期首に計上しておく必要があります。
私が思うには、平成31年の期首の口座残高は、平成30年の売掛金を加算して設定した方が良いと思っています。
なぜなら、平成31年の期首に平成30年の雑所得の売掛金を計上すると、平成30年の雑所得が平成31年の事業所得と合せて、二重計上のようになってしまうからです。
平成31年の青色申告の期首に平成31年に確定申告する雑所得の売掛金を計上すると、
口座残高を合せるためには、平成31年の帳簿に平成30年の売掛金(口座振込)を計上しなくてはなりません。しかし、その売掛金に対する売上は平成30年分として確定申告するからです。
長文になって分かりづらくて申し訳ありませんが、平成30年の雑所得の売掛金は平成31年の青色申告の帳簿にはどのように計上したら良いのでしょうか。
よろしくお願い致します。
税理士の回答
30年末の残高を31年期首の残高として登録されたら良いと考えます。
(現金)/(元入金)
(普通預金)/(元入金)
(売掛金)/(元入金)
(元入金)/(買掛金)
(元入金)/(未払金)
売掛金を登録しても、売上が重複して計上される事はありません。
ご回答、有難うございます。
恐縮ですが、私は簿記の知識は多少はありますが、複式簿記が苦手で仕訳が全く分かりません。
一つの取引に科目が二つあることが何十年経ってもよく分からないままです。
仕訳をご記載頂き、有難うございます。
ただ、申し訳ありません。全く分かりません。
ちなみに、買掛金に相当するものはございません。
ご回答頂きました通りでございますが、僭越ながら、私自身としても、
口座残高の平成31年の期首残高は平成30年末の残高である、
というのが結論であると考えるに至りました。
質問を書いた後に、ネットで調べたり、自分の知る限りの知識や考えから、
平成30年は、雑所得にて確定申告するため、未だ開業しておりませんので、
そもそも簿記(記帳)をしていないことから、仕訳も決算も無く(B/S、P/Lも無く)、
売掛金と言う考えも必要では無く、平成30年までは、白色申告でも無く、
雑所得として処理するため、引き継ぐ決算も無いことから、
口座残高は通帳のとおりであり、平成31年1月1日以降に振り込まれてくる金額は、
売掛金の入金(簿記ならば相手科目は売上ですが)では無く、あくまで個人としての入金であり、
仕訳でご記載頂きました通り、元入金に相当する、と考えました。
したがって、平成31年の記帳では、平成31年1月1日以降に振り込まれてくる
私が平成30年の売掛金と申し上げていた入金は、単なる口座への振込入金であり、
売掛金としての記帳の必要は無く、その分は、元入金として、帳簿を合せれば良い、
と思いました。
これで合っておりますでしょうか。
お手数、ご面倒をおかけ致しますが、何卒、よろしくお願い致します。
その様な事であれば、年初残高は、0円でも良いと考えます。
1月1日に預金残高の相手勘定を(事業主借)とされたら良いと考えます。昨年分の売掛金が入金されたら場合の相手勘定も(事業主借)とされたら良いと考えます。
早々のご回答、有難うございます。
申し訳ありません。更に訳が分からなくなりました。
なにせ、事業主貸、事業主借の使い方すら良く理解できておらず、
仕訳がサッパリ分かりません。完全な素人です。
青色申告に関係する銀行口座が2つあり、
売上が振り込まれるのは1つの口座だけにしましたが、
もう1つの口座は個人用で、こちらから家賃やカード支払をしています。
このもう1つの口座も青色申告ソフトに登録しなければいけないのかどうかさえも分かりません。
また、家賃(賃貸アパート)、光熱費などの家事按分すら良く分からず、
税務署(国税局)に直接電話で聞いて「合理的な説明ができれば認められる」と言われて、
頭が混乱している状態です。
事業用に個人のカード、電子マネーを使っていますし、
私個人の能力では複式簿記を記帳して、青色申告するのは無理では無いかと思い始めています。
遠距離でもサポートして頂くことは可能なのでしょうか。
青色申告をお願いすることとは別に、基本的には自分で「やよいの青色申告 オンライン」または、「フリーランスのための超簡単!青色申告」(Excel)にて記帳するに当たり、サポートをお願いするということは可能なのでしょうか。
また、もしサポートが可能な場合、記帳のサポートはどの程度のご費用になるのでしょうか。
ちなみに、本年の平成31年の売上見通しは全く不明です。1百万円すら無い可能性も高いです。
地元の近隣の税理士の方を探して、ご相談した方が良いでしょうか。
売上高が判明するのは、当然ですが、年末になってからです。
会計関連の書籍を一度複数購入しましたが、私の記帳には直接関係無いことばかりのため、
全て処分しました。
今後、ずっと一人でネットとかで調べながら、青色申告ソフトを使って、記帳して、
結局、無理だった、できなかった、では、もう年末だ、時間が無い、では、税理士様にお願いしよう、ということになり、丁度、税理士様がご多忙になられる時期になってしまい、
引き受けて頂ける方がお見えになるのかも不安です。
急遽、白色に切り替える手もありますが、控除のこともありますが、記帳、青色申告をマスターしたいこともあり、どうしても青色申告をしたいので、平成30年の雑所得の確定申告が終わったら、青色申告ソフトで記帳したいです。
簿記の学習に時間を割いていると時間的な制約から業務に多大な支障があるため、
記帳のサポートをして頂けるものなのか知りたいです。
よろしくお願い致します。
早々にご返事を頂戴し、有難うございます。
承知いたしました。
後日、ご連絡させて頂きたいと思います。
また、私の長文の複数のご質問に早々にご回答頂き、有難うございました。
御礼申し上げます。
今後ともよろしくお願い致します。
お世話になります。
ご丁寧にご親切にご回答頂いたにも関わらず、
ご相談のお電話もせず、大変申し訳ありません。
大変失礼いたしました。
その後、ネットで再度調べたりして、会計ソフトで試してみようと思い、
「MFクラウド確定申告」、「やよいの青色申告オンライン」、「freee」を使い、
どんな仕訳になるか等々を見て、1ヶ月近くもの間、どうしようかとずっと考えておりました。
3つの会計ソフトを同時に使用しているうちに、次第に仕訳が多少理解できてきまして、
現時点では、自分でやり切ろう、と思っております。
そんな状況で、大変恐縮ですが、再度ネットでご相談なのですが、
年初残高は、0円でも良い
とのことですが、
H31/1/1始め(=年初=H30/12/31末)の通帳残高は、本当は100,000円だったとしても、0円、で良いのでしょうか。
特に、帳簿上の開始残高(年初残高?)は、実際の通帳残高と合わなくても、年末残高さえ合えば良いのでしょうか。
と申しますか、ご回答からいたしますと、良い、ということですね。
私としては、H31年の開始残高は、0円、が良いです。
仮に、H30の年末の普通預金残高 100,000円、
H30年末の売掛金に相当する(H31の1月に振込入金される)金額 50,000円、
H31/2/11現時点の普通預金残高は、預金残高+振込入金額の150,000円、
として、以下、ご質問させて頂きます。
ちなみに、その場合の仕訳は、
1月1日に預金残高の相手勘定を(事業主借)とされたら良い
とのお話ですので、下記のような仕訳になるのでしょうか。
(普通預金)100,000円/(事業主借)100,000円
また、1月に振り込まれてきた売掛金相当する普通預金への振込入金(50,000円)については、
昨年分の売掛金が入金されたら場合の相手勘定も(事業主借)とされたら良い
とのことですので、このときの仕訳は、預金残高と同様に、下記のようになるのでしょうか。
(普通預金)50,000円/(事業主借)50,000円
無知で申し訳ありませんが、まとめてしまって、下記のように仕訳しては良くないのでしょうか。
(普通預金)150,000円/(事業主借)150,000円
もしくは、
(普通預金)150,000円/(元入金)150,000円
僭越ながら、無知なものですから、元入金にした方が良いようにも思いました。
また、もっと簡潔にしてしまうために、
開始残高の0円に合わせるように、普通預金の残高 150,000円を全額引き出してしまい、
普通預金の残高を0円にしてしまっては良くないでしょうか。
お手数、ご面倒をおかけ致しますが、
ご教授賜りたく、よろしくお願いします。
早々に有難うございました。
感謝申し上げます。
本投稿は、2019年01月18日 03時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。