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青色申告 繰越控除について 昨年度赤字だったが、第四表を提出し忘れた場合

青色申告の個人事業主で8年ほど事業をしております。
2017年度 +40万
2018年度 -20万
2019年度 -200万

一昨年 2018年度が赤字でしたが、確定申告書の第四表を記入・提出し忘れておりました。
確定申告自体は期日までに毎年行っております。
つまり2018年度分は、期日までに-20万として、第四表を除いてはきちんと提出済です。

2019年度を作成中で、該当年度の-200万は、第四表を記入して提出するとして、
2018年度の-20万分については、どのように処理すればよいでしょうか。

例えば、修正用の提出書類をまず作成して、2018年度分の第四表に該当するものを作成し、-20万を有効にしてから、
2019年度の第四表に、-20万と-200万を記載、

あるいは、昨年度は-20万で提出済なので、今年の第四表に書いて、
それでOKである、など。

2018年度に比べれば、2019年度の額が大きいので、
手続きが煩雑なら、最悪2018年の-20万は諦めて、
2019年度の-200万だけが繰越出来ればそれでいいか、
とも思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

税理士の回答

純損失の繰越控除の手続きにおいては、損失が生じた年度において青色申告書を提出しており、かつ、その後の年において毎年連続して確定申告書を提出していることが要件となります。2018年は確定申告をしているが4表の提出を出し忘れたということですので1表に事業所得の欄に赤字(マイナスの金額)が記載されているか等の確認は必要になります。4表をあらためて提出するかは税務署窓口でご確認ください。2019年は同様に2018年、2019年の純損失を記載した4表を提出しなおす必要はございます。いずれにせよ適用はでき、手続きだけの問題になりますので税務署の指示に基づいて必要な書類のみを提出いただければ220万円の損失の繰り越しが可能です。

本投稿は、2020年05月06日 10時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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