青色申告で記載する銀行口座の情報について。
個人事業主です。
現在確定申告書(青色)の作成を進めているのですが、銀行口座の情報を記載する部分は、貸借対照表の「資産の部」以外にありますか?
貸借対照表の「資産の部」も期首と期末の「口座の残高合計」を書くだけですか?
例えば「UFJとみずほを事業用として使っておりそれぞれの残高は期首と期末で○○円」と言った記載をする箇所は、確定申告(青色)ではないのでしょうか?
また、個人用口座の残高は、貸借対照表の「資産の部」に記載する必要はありませんか?
税理士の回答
東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。
銀行口座の情報は、青色決算書に記載する欄があるわけではありません。ご質問の通り、貸借対照表に記載するだけです。期首と期末の金額の記載は、記載する必要はあるものの、具体的に、口座を特定して記載しません。
個人用口座の残高も、特段記載する必要はありません。
ただし、所得金額の合計額が 2 千万円を超え、かつ、その年の 12 月 31 日において、 その価額の合計額が3億円以上の財産等を所有されている方は、財産債務調書を提出しなければなりませんので、該当した場合は、その調書には記載する必要がございます。
以上よろしくお願い致します。
本投稿は、2017年02月13日 10時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。