自分は学生でアルバイトをしていて103万円以上稼いでしまいました
現在大学生で自分はアルバイトをしていて103万円以上稼いでしまいました。
勤労学生控除を利用したいと考えているのですが、103〜130万まで稼ぐと自分はどれぐらい納税することになりますか?
それと、親への負担はどの程度になりますか?
親の年収は約1000万で、60歳を超えています。
税理士の回答

1.相談者様の年収が103万円を超えますと、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくなり税負担が増えます。
2.親の税負担増(年税額)
(1)所得税 特定扶養控除額63万円x20%=126,000円
(2)住民税 特定扶養控除額45万円x10%(定率)=45,000円
3.相談者様の年収が130万円以下であれば、勤労学生控除27万円を受けられます。この控除を受ければ所得税は非課税になります。住民税については、年収が124万円以下であれば住民税の所得割は非課税になりますが、年収が100万円を超えますと住民税の均等割5,000円は課税されると思います。
4.勤労学生控除は、年末調整で受けられます。
回答ありがとうございます。
つまり、年収124万円以下であれば、自分の納税額は0円ですみますが、親の納税額は171,000円増えるということですか?

1.年収124万円以下であれば、所得税は非課税、住民税所得割は非課税、しかし住民税均等割は5,000円の課税があると思います。
2.親の増税額(年税額)は、171,000円になります。
本投稿は、2019年10月27日 23時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。