母親を扶養するか、青色申告専従者にするか迷っています。
現在同居の母(妻の母)を夫の扶養に入れています。72歳なので45万の控除だったと認識しています。私(妻)は個人事業主として青色申告しています。今年に限り施工関係の仕事を受けた為母を専従者として年間98万程支払いを考えているのですが、夫の扶養に入っているのとどちらが良いか悩んでいます。
経費で引ければ所得金額が減るので、所得税と来年の住民税、国民健康保険料も減ると思いますが、年末調整で控除された分を確定申告で納税する時の金額によってどちらがよいでしょうか?
私の今回の収入が840万、夫も820万と大体同じくらいです。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

回答する前にお聞きしますが、青色専従者給与の届出は提出されてますでしょうか。
青色専従者給与は、事前に届出をした上で実際に帳簿上も支払ってはじめて必要経費に算入できるものであって、扶養控除や白色専従者控除とは違います。
この前提の下でお答えしますと、収入はお二人ともほぼ同じということですが、青色専従者給与と扶養控除の金額に差がありますので、一義的には、専従者給与を選択する方が有利です。しかし、所得控除の金額の多寡によって、課税所得に差が出るようであれば、課税所得が高い方から控除する方が有利になると思います。
回答頂きありがとうございます。専従者の届出は提出済みです。
ポイントは所得の高い方ではなく、課税所得の高い方が有利ということですね?
それだと夫の課税所得が440万(母の控除額抜いて)、私の方660万で私の方が高くなるので
専従者給与を選択したいと思います。
ありがとうございました。
本投稿は、2019年12月19日 15時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。