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勤労学生控除と非課税世帯について

私は今大学生でアルバイトをしています。103万までの収入だとどうしてもお金が足りず勤労学生控除の申請考えています。

しかし私の家庭は母子家庭で、母は祖母の介護などで忙しくあまり働けない上非正規雇用で介護休暇などでの収入もなく非課税世帯です。

1年の収入が103万以上130万未満だった場合税金や保険料など国や住んでる地域に支払うものはどうなるのでしょうか?また勤労学生控除の申請を行なった場合、母になにか負担がかかるようなことは起きますか?

税理士の回答

1.相談者様の年収が130万円以下であれば、勤労学生控除を受けられ、所得税は非課税になります。住民税については、年収が124万円以下であれば住民税の所得割は非課税になります。しかし、年収が100万円を超えると住民税の均等割は課税されます。社会保険については、年収が130万円未満であれば、親の扶養内になります。
2.相談者様の年収が103万円を超えてしまえば、勤労学生控除を受けても、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除を受けられず税負担が増えます。これは、親の年収にもよりますが、相談者様が扶養を外れても親の課税所得が出なければ、住民税の非課税は変わらないと思います。

本投稿は、2020年06月18日 01時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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