報酬が貰えるタイプのバイトの扶養について
時給制のアルバイトですが、条件をクリアすると報酬(5万円ほど)が貰えるアルバイトをしています。
これは、時給と報酬を全て合わせて103万円以内におさめなければ扶養からは抜けてしまうということでしょうか?
税理士の回答

報酬は、給与所得と違い雑所得になります。以下の様に合計所得金額が48万円以下であれば、親の扶養内になり、確定申告は不要になります。
1.給与所得
収入金額-給与所得控除額55万円=給与所得金額
2.雑所得
収入金額-経費=雑所得金額
3.1+2=合計所得金額
ご回答ありがとうございます。参考になりました。
給与所得が100万円で、報酬額が20万円くらいの場合、親の扶養からは抜けるのでしょうか?
また、経費に該当するものはなんでしょうか?

合計所得金額が48万を超えますので、親の扶養から外れます。なお、経費は、収入を得るためにかかった交通費などがあれば、経費になります。
よく聞く、「103万の壁」は関係ないのでしょうか?

年収103万円(所得金額では、103-55=48万円)は、給与所得だけの場合の扶養判定になります。給与所得以外に雑所得がある場合は、上記の様に合計所得金額が48万円を超えるかどうかで判定されます。
本投稿は、2021年09月10日 00時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。