開業後、準備のみで終わる確定申告
ハンドメイド作家として起業しました。
今年開業届けを出しまし体調不良などもあり、準備で終わりました。利益はありません。開業前からも設備、資材など準備していた為、節税対策もしたく無理矢理開業届けを出してしまったような感じもあります。
こう言う場合、確定申告はどこまでやれば良いのでしょうか?
生地、レース、副資材など購入してますが、棚卸しが必要ですよね?
棚卸しのやり方もわからず、今回は経費計上
しない方が良いかなと思っていますがどうでしょうか?
せめて生地棚、設備品や定規、文鎮などの道具類など、計上したいと思うのですが、開業準備品として計上すれば良いのですか?
部屋にエアコンの設置も行いました。
あまりにも知識が無く、どのように質問してよいかもわからず、変な質問になっているかもしれませんが宜しくお願い致します。
税理士の回答
生地、レース、副資材などが少額であれば経費処理で問題ないと思います。開業準備のための費用は開業費に計上します。また、エアコン(10万円以上)は固定資産に計上して減価償却をします。
こんにちは、創業専門税理士の林慎太郎と申します。
利益ゼロでも青色申告を推奨します。
理由は赤字の3年繰越や「開業費」の活用です。開業前の支出を開業費にすれば、将来の黒字時に好きな額をぶつける「任意償却」が可能です。棚卸しを避けたい場合、開業前の材料を「試作や準備用」として整理すれば開業費に含められます。ただし、10万円以上の設備(エアコン等)は別途、減価償却が必要なため開業費とは区別します。まずは日付と内容で領収書を分類しましょう。
お返事ありがとうございます。
生地なども開業費として整理出来るとは、棚卸し
を避けたいのでありがたいです。
ちなみに開業が2025.3ですが、2021.12にロックミシン、2022.3に普通ミシン、2022.9にノートパソコンを購入しています。長年勤めた会社を2022.1に
早期退職し起業を考えていましたが、なかなか思うようにいかず、ここまできてしまいました。
この場合、ロックミシン、普通ミシン、ノートパソコンを開業費として計上するのは難しいでしょうか?何か良い方法があれば知りたいです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
「開業のために準備していた」という事実があれば、数年前の購入品でも計上は可能です。ただし、経験則として開業前の半年から一年程度のものというが多いということもありますので、費用項目の検討は十分おこなうことをお勧めします。
やはり、物理的証拠もあるわけではないので難し
そうですね。
では、私用で使っていたものを、事業用に振り返るという事で、今の中古価格を調べ、それで計上出来る、というようなやり方を何処かで見たような気もするのですが
それは可能ですか?
又出来るのであれば、そのやり方を教えて頂けたら
と思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
・私用で使っていたものを、事業用に振り返るという事で、今の中古価格を調べ、それで計上出来る、というようなやり方を何処かで見たような気もするのですがそれは可能ですか?
→はい、事業用に振り替えるということは可能です。価格については下記をご参考にしてください。
・出来るのであれば、そのやり方
→法律では、「買い入れた時の代金(取得価額)」から「使った期間の減価償却費(価値が減った分)」を差し引くというルールが定められています。
取得価額がどうしても不明な場合は、実務上の次善の策として「現在の類似品の中古相場(時価)」をインターネット上で調べてそれを根拠資料として、代わりに採用することがあります。
宜しくお願い致します。
ありがとうございます。
そうするとミシンの耐用年数が7年なのでロックミシンの元価格の3/7、ミシンが4/7。ノートパソコンの耐用年数が4年なので1/4、を計上出来るという事であってますよね。
取引日はいつにするのが良いのでしょうか?
あと、科目は何を使えば良いのか教えて頂けたらと
思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
取引日は開業の日、科目は工具器具備品で良いかと思いますので、
宜しくお願い致します。
長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。
とても助かりました。
本投稿は、2026年02月28日 22時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







