準確定申告について事業の収支が不明の場合
昨年末に夫が死亡しました。
遺品整理中に昨年度の青色申告書を発見してしまい
夫が会社員をする傍ら自宅で個人事業主としてIT関連事業をしていたらしい
事が判明しました。
個人事業主をしていたことを家族全員、全く知りませんでした。
税務署の人にはなんとか頑張って事業の収支を見つけ出してもらって
申告してもらうしかない、と言われましたが
遺品から正確に判明しているのは事業内容と屋号くらいで、収支に関しては
夫名義の通帳にどこかの企業らしきところから振り込みが時期も金額も不定期で
あったのは確認できましたが、はたしてそれが事業収入であったのか不明、
企業名を検索等しても同じ名前の企業がものすごくたくさんあったり、
検索に出てこなかったりして、特定できません。
事業の契約書、領収証等も見つからず、申告期限だけが迫ってきてしまい
会社員として勤務していた会社にもどういうわけか源泉徴収票の発行は
社長が許可しないとできない、確認中と言われ、拒まれ続けています
手元にあるのは、昨年度の青色申告の控えのみです
どうしたら準確定申告を終えることができるのでしょうか
税理士の回答

別府穣
相続税の申告は必要な状況でしょうか?
必要なければ源泉徴収票に関しては、お勤めされていた会社に、発行していただけなければ税務署に相談しますと答え、それ以外の収入に関しては分かる範囲で準確定申告されたら如何でしょうか?
若干の過少申告加算税等が発生する可能性がありますが、それもありきと捉えられましたら小さな事かと思います。
本投稿は、2019年03月07日 21時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。