個人事業主からの業務委託費の確定申告について
現在退職後に、副業としてライターをしております。収入が少ないですが確定申告をしないといけません。そこで疑問がありまして、企業からの依頼の原稿料は源泉徴収されていますが、個人事業主からの原稿料の依頼は源泉徴収されておりません。
原稿料は源泉徴収の義務が発生するみたいなのですが、こちらはそのまま源泉徴収なしで確定申告しても大丈夫なのでしょうか。
また、請求書のやり取りもメールのみなので依頼主の住所は分かりません。その場合は、支払者が分かる企業がありますのでその企業と合算してもいいのでしょうか。
さらに、事業として成り立つような金額で無いので雑収入として申告しても差し支えないのでしょうか。
税理士の回答

原稿料は源泉徴収の義務が発生するみたいなのですが、こちらはそのまま源泉徴収なしで確定申告しても大丈夫なのでしょうか。
→個人事業主の方は源泉徴収義務者でないために、ご相談者様の報酬支払時に、源泉徴収をされていないのではないかと思料いたします。
源泉徴収義務者は、簡単に言うと、人を雇用し給料を支払っている方が該当します。
請求書のやり取りもメールのみなので依頼主の住所は分かりません。その場合は、支払者が分かる企業がありますのでその企業と合算してもいいのでしょうか。
→支払者が分かる企業さんの情報の後に「他」と記載し、合算しても問題ないと思料いたします。
事業として成り立つような金額で無いので雑収入として申告しても差し支えないのでしょうか。
→雑所得として申告いただいて問題ないと思料いたします。
本投稿は、2021年03月04日 22時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。