暗号資産の利益を確定申告すると累進課税の税率が変わる場合
会社員をしています。
給与所得が700万円、2021年末に年末調整済み。
暗号資産の利益が250万円、2021年内に確定。
給与所得の税率が23%で年末調整されましたが、
暗号資産の利益を足すと合計所得が900万を超えるため、
税率が33%になるという理解で合っているでしょうか。
またその場合、暗号資産の税金は普通徴収で納付しようと考えていますが、
給与にかかる税金の差額分は、どのような納付方法があるのでしょうか。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

給与所得700万円は、給与収入金額から給与所得控除額を引いた給与所得金額でしょうか。
ご返答有難うございます。
控除を含まない場合が700万であり、給与所得控除後の金額は約520万になります。

給与所得金額が520万円であれば、年末調整では20%の税率で所得税が計算されていると思います。そして、合計所得金額770万円(520万円+250万円)であれば所得税の税率は23%になると思います。なお、雑所得(仮想通貨)の税金は普通徴収(自分で納付)で納付できます。税務署あるいは金融機関で納付できます。
税率を間違えて理解していました、訂正して頂き有難うございます。
重ねての質問で申し訳ありませんが、給与所得の税率が年末調整時に20%であった所、雑所得の追加により20%から23%になるのであれば、3%差分の15.6万円(520万円×3%)の税金も普通徴収で納付する形で問題無いでしょうか?

給与所得についての所得税は特別徴収になります。普通徴収になるのは雑所得分の所得税です。
色々お答えいただき、大変参考になりました。
どうも有難うございます。
本投稿は、2022年02月02日 09時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。