マンション持分比率について
表題についての質問です。
7150万の新築マンションを購入予定です。
夫の自己資金はあるのですが、節税対策のためペアローンを勧められました。
借り入れは夫4150万、妻3000万それぞれ30年です。
ローン減税が終わる10年後に一括返済し、その資金は夫負担になります。
このようなケースでの持分比率は夫6/7妻1/7でいいのでしょうか?それとも借り入れ比率の夫4/7妻3/7なのでしょうか?
適当に決めると贈与税がかかることもあるそうなので教えてもらえると助かります。
税理士の回答

購入時の借入金がご主人4150万円、奥様3000万円で、それぞれがローン控除を適用する場合には、所有権の持分はご主人が4150/7150、奥様が3000/7150とすべきと考えます。
そして、10年後にご主人が一括返済するときに、奥様のローン残高に見合うマンションの持分をご主人に名義を移転(売買)することになるものと考えます。
ありがとうございます。
移転する場合費用はかかりますか?
重ねてお願いします。

所有権を移転する場合には登記費用と不動産取得税がかかります。
また、マンションが値上がりしている場合には譲渡所得税の問題も生じる可能性がありますのでご留意ください。
例えば妻ローンの残高が2000万の所有権を譲渡する場合、登記費用、不動産取得税はどのくらいになりますが?

登記費用(登録免許税)や不動産取得税は「固定資産税評価額」にそれぞれの税率を掛けて計算しますので、固定資産税評価額が分かりませんと計算が困難です。ご容赦ください。
ちなみに、それぞれの標準税率は登録免許税が20/1000、不動産取得税が3/100となります。
本投稿は、2019年04月28日 16時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。