贈与税の生活費、複数口座から貰っても大丈夫?
贈与税における親族間の生活費は一口座だけから貰う以外に貰い方があっても大丈夫なのでしょうか?
複数の口座から生活費を貰ったり、口座から貰うのと手渡しで貰うのが混在していても許容されますか?
税理士の回答

贈与税における親族間の生活費は一口座だけから貰う以外に貰い方があっても大丈夫なのでしょうか?
複数の口座から生活費を貰ったり、口座から貰うのと手渡しで貰うのが混在していても許容されますか?
→はい。特に問題はございません。
回答ありがとうございます!
助かります。
先生ご回答ありがとうございます。
一週間の内仕送りのお金を2日しか使わないといった場合でも大丈夫なのでしょうか?
例えば学校のミールクーポンで1年分の平日の食費を前払いし、土日の食費だけ仕送りを貰うといった場合も許容されるのでしょうか?
「必要な都度」で10年丸ごとが許容されないのは理解しておりますが、数ヶ月分や1ヶ月分を1度に貰うのは許容されるのでしょうか?
また貰った金額を全てその日に使い切る必要はあるのでしょうか?
例えばある日に2000円引き出したとして1000円をその日に使い残りは翌日以降に回すといった場合です。
よろしくお願いいたします。

1ヶ月に1度の頻度での仕送りであれば、必要な都度された生活費のための贈与であり、非課税とお考えいただいて差し支えございません。
ご回答いただきありがとうございます。
この生活費は余程滅茶苦茶な使い方をしない限りは課税対象にはならないという理解で大丈夫なのでしょうか?
またある日に使うが1500円だったとして2000円引き出して残り500円を翌日以降に回すのも許容されるのでしょうか?
また受け取る側に一定の収入があった場合はどうなるのでしょうか?
受け取る側に収入があった場合生活費扱いにならないと共働きの夫婦が互いに生活費を渡せなくなってしまいますが。

この生活費は余程滅茶苦茶な使い方をしない限りは課税対象にはならないという理解で大丈夫なのでしょうか?
またある日に使うが1500円だったとして2000円引き出して残り500円を翌日以降に回すのも許容されるのでしょうか?
→許容範囲内です。
例えば、1月あたりの生活費が15万円程だったとして、それに対して毎月30万円もらっているような場合などには、問題になりますね。
また受け取る側に一定の収入があった場合はどうなるのでしょうか?
→受け取る側が生活費として、もらったお金を使っていれば問題ないと考えます。
ありがとうございます。
ぶっちゃけて言えば1年の間に貰ったお金なり負担して貰うお金の使途が生活関連であれば貰った、使うタイミングといった細かいことは無問題という理解で大丈夫でしょうか?
直接貰う振り込んで貰う以外に両親の口座から直接引き起こしてもらう形でも贈与は成立しますか? またそれは生活費として認められますか?

ぶっちゃけて言えば1年の間に貰ったお金なり負担して貰うお金の使途が生活関連であれば貰った、使うタイミングといった細かいことは無問題という理解で大丈夫でしょうか?
→1年一括はその都度とは言えないと思います。
貰うのは毎月か、長くても2月に一度くらいの頻度にしていただいて、生活費として費消していれば問題にはならないかと存じます。
明確な基準があるわけではないので、ハッキリと何日以内に使ってください、というような回答はできません。
直接貰う振り込んで貰う以外に両親の口座から直接引き起こしてもらう形でも贈与は成立しますか? またそれは生活費として認められますか?
→申し訳ございませんが「口座から直接引き起こしてもらう」の意味が分かりかねます。
親御様の口座から生活費を貰う際、ご相談者様への振込や、現金の引出しは、親御様ご本人がするようにしてください。
揉めなければ問題になっていないだけで、本来、本人以外の人が預金口座からお金を引き出したりしてはいけません。
両親本人が両親名義の口座で引き落としの手続きをすることを指していました。
私自身が両親の口座から引き落とすという意味ではありません。
誤解を招く表現をしてしまい申し訳ございませんでした。
確認なのですが間接的な贈与も生活費/教育費として認められるのでしょうか?
両親が私にお金を直接渡すではなく、両親のお金から間接的に利益を受ける場合です。
例えばさっきも述べたように、両親から直接貰ったお金で私がものを購入するのが直接的な贈与です。
一方間接的な贈与は両親の口座から私の学費や家賃が引き落とされる、実家で両親が購入した食材を私が食べる、両親が購入した食料品や家具を私の下宿持ってくるといった購入者自体は両親の場合です。
また1年分のスパンで〜という話は1年分の生活費を一括で貰うことを意味するのではなく、1年間の内に貰ったお金がすぐのタイミングで使われず余った金額が一時期翌日や翌月に回されたとしても、その1年の間には全額が何かしらの生活費として使われている状態という意味です。
あと私はアルバイトをしていて収入はあります(103万の範囲内)。両親からいただいたお金は全額生活費に回し自分の給与は娯楽や書籍費、貯金に回しています。
自分の収入があるにも関わらず生活費を両親から貰っている場合生活費と否認されてしまう可能性はあるのでしょうか?
またバイト代の貯金が仕送りを貯金したと誤認されてしまう可能性はありますか?
一応両者の口座は分けて管理しているのですが、下記のように「仕送りを貯金したと見なされる可能性はありうる」という別の税理士様のご意見があり不安です。
https://www.zeiri4.com/c_6/c_1068/q_70376/

結論から申し上げて、ご相談者様に多少の所得があっても、親御様からもらった直接的なものも間接的なものも、生活費の非課税に該当するとお考えいただいて差し支えないと思料いたします。
なお、他の税理士の私見は見ていません。
こちらで回答は終了します。
松井先生、ご回答いただきありがとうございました。
多少の所得があっても大丈夫なのですね。
お忙しい中色々と質問に応えてくださりありがとうございました。
もしかしたら自分に贈与税がかかるのではないかと凄く不安だったのですが、普通に生活費として消費している分には非課税と知り安心出来ました。
最後に一つだけ確認させていただけますでしょうか?
私は現在大学生なのですが、将来的には大学院に入ろうと考えております。
大学院に入って以降の学費や生活費は奨学金を借りるのも一つの手段ですが、ありがたいことに両親は負担してくれると言ってくれており頼れるものには頼ろうと思っています。
年収が200万円になるまではある程度の援助をしtくれるとのことなのですが、贈与税の生活費の負担が認められる受け手の年収はどこまでなのでしょうか? 受け手が自活出来ない年収の場合はOKなのでしょうか? 贈与の受け手の年齢制限はありますか?給与の貯金は認められるのでしょうか?
最後にこれだけよろしくお願いします。
色々ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。

扶養義務者(親御様)からの都度必要な生活費や教育費の贈与は非課税です。
ご相談者様がご自身の給料を貯金していただくのは問題ございません。
貰う側の年収がいくらまでならOKなどの基準はありません。
年齢の制限もありません。
本投稿は、2022年05月13日 20時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。