有限会社の事業承継について
事業停止中の会社を承継して再開したいのですが。
父が代表取締役、母が役員として2名で商いをしてきた有限会社ですが、10数年前に父が他界したため、当時残っていた未払い等の処理をし解散手続きし始めたのですが、いずれ何かしらの事業するにあたり必要かと、解散手続きを済まさずにいました。
この度、改めて事業をするにあたり、登記簿等の確認して再開できる目処が立ちそうなのですが、当時代表の父が230万、母が70万の資本を出していたようです。この場合、母を代表に息子の私が役員とする場合と、私が代表になり母は退職とする場合どちらの方がメリットありますか?
また、事業再開するために必要な手続きと費用、承継にあたるのかその場合の費用など教えていただけますでしょうか?
よろしくお願いします。
税理士の回答
役員についてはどちらが有利というものはありません。いずれにせよ、10数年前の状況から変わっていないということですので、まずは登記事項の役員、目的、等々を現況に合うように変更すべきところは変更しないといけませんので司法書士とその点はご相談ください。税務についてはおそらく青色申告は取り消されている状態であると思いますので、「青色申告の承認申請書」を提出し再承認を受けることになります。また、決算書の期首の金額を調べることも必要になります。仮にスタートできたとしてもその法人が過去に何らかのトラブルを起こしていた場合に銀行取引ができない場合もありますのでご注意ください。諸費用はほとんどが登記関係になりますので20万円未満で済むのではないでしょうか
回答いただきありがとうございます。
現状確認して当時の税理士さんに相談してみます。
本投稿は、2020年12月23日 16時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。