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亡くなった母の名義預金の相続について

亡くなった母の貯金が7000万ありました。母は専業主婦で主な収入は年金のみです。年金の総額はなくなるまでで1000万くらいだと思うので、6000万くらいが名義預金と指摘される可能性が高いです。父はまだ健在で、相続人は父と私(子)二人です。
このような場合の相続はどう対処すればよろしいでしょうか?
6000万を父の預金にし、1000万を子である私名義に変更しようと今は考えております。この場合、相続税申告の必要があるのでしょうか?

税理士の回答

国税OBの税理士です。税務署では、相続税贈与税の担当部署の管理職をしておりました。

 ご質問のとおり、お母様の収入からは、それだけの貯蓄をなさるのは、難しいですね。確かに、お父様の名義預金の可能性が強いですね。

 ただし、預貯金等の取引履歴等を確認してその動きをみてみないと相続税が基礎控除以下(相続人が父と子一人ならば、4200万円)と言い切れません。

 ここは、税理士紹介サイトですので、相続税に強い税理士に相談されることをお勧めします。

税務署はお母様の預貯金残高が7,000万円あることを把握し、相続税申告納税が必要であると指摘する可能性があります。
お考えのとおり、お父様の名義預金であるのであれば、是非、過去10年間程度の同時期、同額のお父様からお母様への口座間移動を確認しておいてください。
ご自身で確認が困難であれば、お近くの税理士に依頼してみてはいかがですか。

難しい問題なので税理士さんにお願いしたほうがよいのですね。ありがとうございました。

本投稿は、2022年09月19日 05時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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