相続税
両親が株式を持っています。かなりの含み益がありますが相続が近くなっているにあたり株式をできるだけ売却し所得税を支払った後の現金をベースに相続税を計算した方が、含み益があるままの株価にて相続税を計算して相続税を支払った後に株式を売却してまた所得税を支払う方が税金を多く支払わなければならないように感じますが正しい理解でしょうか?株価は一定としてトータル1.5億円の株式で含み益30百万円として考えると如何でしょうか?
税理士の回答
お考えのとおりです。
株価が一定という前提であれば、親の相続時の株価の評価額と生前の株式売却額に違いはありませんが、親が生前に株式を売却し所得税を納税すれば、その分は相続財産が減少し相続税も減少します。
また、親が生前に株式を売却していれば、あなたが所得税を納税する必要もなくなります。
ただし、株式をそのまま相続し売却すれば、相続税の一部を所得税の取得費に加算できます。
有難うございます。良く理解できました。
本投稿は、2022年08月30日 16時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。