税理士に支払う報酬の相場を教えてください。
相続時精算課税を用いて、自分の経営する法人の株式を贈与する生前贈与対策を考えております。以前、顧問税理士から、持ち分の価値は4億~5億であると言われました。相続人は1名、不動産はありません。
顧問税理士からは繁忙を理由に対応を渋られています。税理士に支払う報酬次第では、別に依頼しようと考えておりますので、相場感をご教授いただければ幸いです(たとえば、○○○万円など)。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

株の価値からすると、相続時精算課税では意味がありませんので、事業承継税制での対応が必要になると思われます。
事業承継税制については下記リンクをご参考ください。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/jigyo-shokei/houjin.htm
事業承継税制となると大まかに以下のような流れになり、
完了まで長期間(後継者が死ぬまで)かかります。
特例承継計画の策定・提出
贈与の実行
継続届出書の提出
相続の発生
継続届出書の提出
相場というのはありませんが、上記の各々で税理士報酬が発生しますので、トータルで数百万はかかると思います。
ありがとうございました。参考になりました。
本投稿は、2020年02月25日 20時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。