『インターネット取引等についての確定申告書の見直し・確認について』の回答書の書き方を教えて下さい
団体職員として毎月お給料をもらって働いています。
5日ほど前に『インターネット取引等についての確定申告書の見直し・確認について』という文書が税務署から届き、複数のチケット売買サイトでの売上分の確定申告をしていなかったためだと思います。
届いた翌日に問い合わせ先の国税局事務処理センターに書き方がわからないので電話し「何の取引の分ですか?」と聞かれたため、インターネット取引はチケット売買の分だと答えました。確定申告をしないといけないのなら、チケットを買った領収書などは取っていないし、どうしたらいいのか尋ねたところ、まずは、いつから始めていつまでの期間と、主な取引先(仲介業者)、取引内容を書いて、管轄税務署へ送って下さいと言われました。
利用したチケット売買サイトは3つほどあり、売却金額は全部でだいたい400万くらいあるのではと考えております。
一番古くから利用の売買サイトのマイページで調べると一番古い記録は2014年になっていますが、閉鎖されているチケット売買サイトもあり、売上と費用がわかりません。
税務署への回答書には全部の利用した売買サイトのことを書くほうがいいのでしょうか?
また、『所得税の確定申告の税務署への提出状況』を記載する箇所へ『提出していない理由』はどのように記載するのがベターでしょうか?
提出期限が11/24までになっていますが、早く送ったほうがいいと思うのですが、それよりもきちんと調べてから送ったほうがいいのでしょうか?
送る前に税理士さんに相談したほうがいいのでしょうか?
まずは、どのように対応したらいいのか、どのように回答書を書いたらいいのか、お知恵を拝借したいです。
宜しくお願いいたします。
税理士の回答

税務署からの照会文書には正直に回答することをお勧めします。
取引履歴が復元できるものは復元して、できないものはその事実を書くべきです。
また、確定申告していない理由についても、例えば「所得金額を把握していなかったから申告の必要性を分かっていなかった。」とか「申告が必要な所得を稼得していなかった。」など、事実を記載すべきです。
いずれにしても、回答しなかったり、回答しても税務署が把握している情報からみて、回答が虚偽だと想定された場合には、税務調査に発展する可能性がありますので、ご注意下さい。
ご回答ありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
今、残っているメールから売上金額を算出しております。
売上のほうはメールから拾えるのですが、仕入れのほうは振込の控えを処分しているので、通帳の記帳分ではダメでしょうか?
また、個人からチケットを購入している場合は通帳の記帳とメールの両方を見せればいいでしょうか?
また、カード会社から購入している場合、紙の明細は処分している場合、カード会社のマイページから見られる明細のプリントアウトではダメでしょうか?
いろいろと質問してしまい、申し訳ありません。おわかりになられるようであれば、ご教示のほど、お願いいたします。

取引履歴を基にした詳細な取引内容を記載することができなければ可能な範囲で復元してその内容を回答していただくしかないと思います。
なお、あなたがご自分でされているインターネット取引ですから、その収支状況のアウトライン(概算の売上、仕入及び経費と利益)は分かってるはずですし、サラリーマンの方が給与所得以外に20万円を超える所得があれば、国民の義務として確定申告して納税されることをお勧めします。
早速のご回答ありがとうございます。
確定申告には行こうと思いますが、一度に2014年からの2019年までの分をするのは難しいので、2019年の分だけでも早く提出しようと考えております。
取引の回答書に所得税の確定(修正)申告書の税務署への提出状況のチェック欄に近日提出予定というチェック欄もあるのですが、提出予定時期を書く欄があり、近日中というのはだいたい、いつ頃までと考えればよろしいと思われますか?

お尋ね文書を回答後、約1ヶ月程度とされてはいかがでしょうか。
なお、回答書自体も速やかに返送してください。
いろいろとありがとうございました。
修正申告の方法は税務署の方にお聞きしてさせていただこうと思います。
何度もお答えいただき、本当にありがとうございました。
本投稿は、2020年11月13日 01時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。