個人事業主の業務委託について
現在お金が無い為、個人事業主の友人の下で働かせて貰っています。元々、デリバリー系の仕事をしていたので、今回は個人事業主として業務委託という体で働いています。
ただ、働くことをお願いしてから特に契約等の書類等はなく、月末に一か月の報酬として現金だけ渡されました。(報酬に関しては振込でもどっちでもいいようで、たまたまその時は現金で渡されました。)金額に関して特に問題はないのですが、いくつか疑問があります。
1.お互いが納得していれば契約の書類等はなくてもいいのでしょうか。
2.報酬を渡された時に、「受け取った金額を記した明細を渡して。収入印紙も貼ってね」と言われました。報酬の受け取り明細?をどのように作成すればいいのか分からないのですが、決まった形(用紙の存在や記載する内容等)があるのでしょうか。
3.個人事業主として、今まで青色申告の65万控除で確定申告をしていたのですが、受け取った報酬の仕訳の日付は、報酬を受け取った日でいいのでしょうか。
4.個人事業主として、今までと違う内容の仕事をする場合、何か国に申請する必要はありますか。
回答の程よろしくお願いします。
税理士の回答

1.業務委託であれば、契約書を作成してお互いに合意しておくのが良いと思います。
2.特に決まりはないですが、月末締の請求書を作成して渡し、支払を受けたときに領収書を発行して渡すのが一般的だと思います。
3.月締の支払を月末に受け取るのであれば、月末の日付で売上を計上します。
4.相談者様がすでに開業届、青色申告承認申請書を提出されていれば、あらためて届を提出する必要はないです。
迅速な回答していただきありがとうございます。
1と3に関する追加質問なのですが、
1.私と友人のトラブルになった時のための保険ということでしょうか。それとも国から何か言われたりするのでしょうか。
2.出澤先生が2で仰ったように、請求書を作成する場合は、請求書を提出した日に売掛金として仕訳し、実際に貰ったタイミングで処理すればいいのでしょうか。それとも、請求書を提出した場合でも、報酬が支払われたタイミングでのみ仕訳するのでしょうか。
その場合の仕訳は、↓のような感じで大丈夫でしょうか。
【請求書提出なし】 【請求書提出あり】
借方 /貸方 借方 /貸方 借方 /貸方
現金(普通預金)/売上 売掛金/売上 報酬を受け取った後 現金(普通預金)/売掛金
3.会計ソフトはやよい会計を利用しているのですが、今までしていた事業と同じデータ?に仕訳してもいいのでしょうか。それとも仕事によって分けなければけないのでしょうか。できれば、めんどくさくても会計ソフトを2種類以上契約するとお金がかかるので・・・
回答お願いします。

1.ご理解の通りになります。
2.売上の確定した時点より入金が後であれば、請求書の有無は関係なく売掛金で計上します。
3.相談者様が業務委託の仕事を事業としてされていくのであれば、従来の事業の処理と同じでよいと思います。
回答ありがとうございました。
理解が深まりました。
本投稿は、2023年05月11日 17時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。