アフィリエイトのキャッシュバックを経費にしたい
顧客にキャッシュバックを行っており経費として形状したいのですが、キャッシュバック申請をしてきた顧客に以下の3つの方法で行っております。
①銀行振り込み
②Amazonギフト券の送信
③bitwallet送金
①は申請欄と振り込み履歴で実名がわかります。
②申請時の顧客のハンドルネーム(discordというコミュニティアプリ)とメールアドレスのみわかります。購入し送信した履歴はメールアドレスとAmazonの購入履歴に残っています。
③申請の段階では顧客のハンドルネーム(discordというコミュニティアプリ)とメールアドレスがわかります。bitwallet送金履歴では実名もわかります。
それぞれ経費としてあげる資料としては十分でしょうか?
振り込みの場合は以下の流れにしています
Googleフォームからキャッシュバックの申請をしてもらっていまして、discordというコミュニティアプリのユーザー名、私のアフィリエイトから登録した時の番号(具体的にはFXの口座番号)、振込先をGoogleフォームに記入し申請してもらっています。
そして後日顧客に私から振り込みしている流れです。
Googleフォームの相手から申請されたとわかる画面(discordのユーザー名、FXの口座番号、銀行振込先が記載)、(日付あり)と、私の銀行口座の取引明細(日付と振込先名が記載)(キャッシュバック相手のみリストアップし取引明細を取得しています)の2枚で証明になりますでしょうか?
一応discordというアプリで振り込み完了したとメッセージを送信しているので、そのチャットの履歴も保存はしてあります。不要ですかね?また、ユーザー名を変更している方もいるため、この辺はどのようにしたらいいのかも気になります。
税理士の回答

アフィリエイトによるキャッシュバックは、適切な証憑書類があれば経費として計上できます。ただし、各支払い方法に応じて必要な証憑が異なります。
1.経費計上の可否
アフィリエイトによるキャッシュバックは、販売促進費や広告宣伝費として経費計上が可能です。ただし、適切な証憑書類の保管が必要です。
2.各支払い方法における証憑書類
①銀行振り込み
Googleフォームの申請画面(日付、discordユーザー名、FX口座番号、振込先情報を含む)
銀行口座の取引明細(日付、振込先名を含む) これらの2点で十分な証憑となります。
②Amazonギフト券
Googleフォームの申請画面
Amazonギフト券の購入履歴
ギフト券送信時のメール履歴 これらを組み合わせて証憑とします。
③bitwallet送金
Googleフォームの申請画面
bitwallet送金履歴(実名含む)
これらを組み合わせて証憑とします。
3.追加の証憑
discordでの振り込み完了メッセージの履歴は、補助的な証拠として保管しておくと良いでしょう。取引の実在性を補強する資料となります。
4.ユーザー名変更への対応:
ユーザー名変更に備えて、申請時のユーザー名と現在のユーザー名の対応表を作成し、定期的に更新することをお勧めします。
5.消費税の取り扱い
キャッシュバックは「売上げに係る対価の返還等」として扱われ、消費税の課税標準額から控除されます。
本投稿は、2024年09月05日 18時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。