立替金の売上計上
取引先の代わりに弊社で部品を購入し、購入した商品はそのまま取引先へ渡す為
立替金1,000/買掛金1,000 (費用計上)
買掛金1,000/預金1,000 (支払)
で計上を行っています。
そして、現在売上の計上を行っているのですが、取引先の代わりに立替した分をそのまま請求している場合、取引先への売上計上は下記のどのようにするべきでしょうか。
①売掛金1,000/立替金1,000
②売掛金1,000/売上1,000(売上計上)
預金1,000/立替金1,000(入金時)
①の場合、入金があった場合どうしたらいいでしょうか。
ご教示のほどよろしくお願い致します。
税理士の回答
①の場合
(普通預金)/(売掛金)となります。
質問投稿後に考えたのですがそもそも売上計上をしないで
入金を確認したときに預金/立替金で計上するのは問題ありますでしょうか。
建て替えた金額は、下記の仕訳は必要ありません。
(売掛金)/(売上高)

立替金1,000/買掛金1,000 (費用計上)
①売掛金1,000/立替金1,000
上記のような仕訳は通常計上しないと思います。
部品の仕入及び販売を貴社の事業として行っている場合は下記の仕訳になります。
部品仕入時 仕入(PL勘定)1,000/買掛金(BS勘定)1,000
売上時 売掛金(BS勘定)1,000/売上(PL勘定)1,000
仕入先への支払い時 買掛金1,000/当座預金1,000
売掛金の回収時 当座預金1,000/売掛金1,000
一方、単に取引先の為に部品の代金を立替えただけ(部品の仕入販売を事業としていない場合)
支払時(立替時) 立替金1,000/当座預金1,000
立替金回収時 当座預金1,000/立替金1,000
本投稿は、2019年04月08日 11時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。