輸入品の売上計上日について
輸入品の売上計上日はいつにするのが良いのでしょうか?
CIFにて中国から輸入を考えています。
輸入したものはそのまま弊社倉庫へ在庫にしたりせず、直接お客様指定倉庫へ納品します。
例えば
5月1日
お客様より5月15日納品希望にて発注がある
同日
中国の仕入れ先へ注文
5月5日(BL date)
中国工場より出荷
5月10日
通関
5月14日
乙仲倉庫より取り出し
5月15日
お客様指定倉庫へ納品
上記スケジュールの場合、
売上計上日を5月14日と設定するのはおかしいでしょうか?
ご回答のほどどうぞ宜しくお願いします。
税理士の回答

売上計上日については、出荷基準、引渡基準、検収基準があります。通常は
商品を自社の倉庫から出荷した場合は出荷基準を採用して出荷日に売上を計上します。また、輸入品の場合のように自社の倉庫に入らず得意先の倉庫に直接納品する場合は引渡基準により相手先の受領印をいただいた日に売上を計上する方法もあります。今回の場合は引渡基準によりお客様指定の倉庫に納品した日5月15日に売上を計上するのが適切であると考えます。
早速のご返信ありがとうございます。
実はいくつか、すでに乙仲倉庫から取り出した日付にて売上を計上してしまっております。修正に手間がかかる入力の為、過去に間違ってしまって入力してしまったものはそのままとし、今後入力するものは納品日にて入力しても問題ないでしょうか?

すでに売上が計上されているものは修正の必要はないと思います。同じ期中で売上が計上されていれば問題はないと考えます。今後は売上の計上基準を明確にして決算期末に修正が起きないようにすればよいと思います。
本投稿は、2019年06月24日 18時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。