利益の仕訳について
仮に利益が発生した場合は、
どのような仕訳になりますか。
税理士の回答

小渕周平
一般的には、以下の仕訳になると思います。
現金預金/売上
又は
売掛金/売上

利益とは「もうけ」のことを言っているのでしょうか?
個別事情であれば、例えば車両を売却したなら
現金 100,000円 / 車両運搬具 80,000円
/ 固定資産売却益 20,000円
というように固定資産売却は収益勘定に計上されます。
一般には当期の売上が 100,000円
その売上のために外注費 80,000円かかったならば「もうけ」は
20,000円になり、その「もうけ」は売上は売上勘定の合計で、外注費は外注費勘定の合計で集計され、その差額として認識されることになります。この「もうけ」自体は仕訳することはありません。個人事業者なら元入金勘定で次期に繰り越され、法人なら株主資本等変動計算書を通じて、貸借対照表の剰余金として時期に繰り越されることになります。
参考になりました。
ありがとうございました。
本投稿は、2019年07月11日 06時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。