予約販売時の売上計上のタイミングについて
法人です。
商品を予約販売しているものもあり、予約時に現金で全額受領しています。
この予約商品の売上の計上のタイミングはいつが適切でしょうか?
①予約販売時に代金を受領した時
②予約商品が弊社に入荷された時
③予約商品が入荷されお客様へ渡した時
原則としては恐らく③が適切であるとは思うのですが、毎期継続処理となっていればどの処理方法でも構わないものでしょうか?
また、①で処理していた場合にキャンセルされた場合は、全額を返金時に売上のマイナス処理でも期中であれば問題無いのでしょうか?期をまたぐと各期の損益が変わってしまい当然良くないものとは思いますが、そこも金額の多寡によって少額(40~50万円程度)であれば実務的にもそこまで問題でもありませんか?
宜しくお願いします。
税理士の回答

①予約販売時に代金を受領した時
②予約商品が弊社に入荷された時
③予約商品が入荷されお客様へ渡した時
原則としては恐らく③が適切であるとは思うのですが、毎期継続処理となっていればどの処理方法でも構わないものでしょうか?
おはようございます。
構いませんが、決算時に前受金にしたらどうでしょうか?
売上***前受金***
そして、新しい年度の初めに
前受金***売上***
そうすれば、下記の問題も全て解決します。
また、決算期に商品が入荷した場合には、
商品仕入れ***買掛金***
商品***期末商品***
と仕訳する。
また、①で処理していた場合にキャンセルされた場合は、全額を返金時に売上のマイナス処理でも期中であれば問題無いのでしょうか?期をまたぐと各期の損益が変わってしまい当然良くないものとは思いますが、そこも金額の多寡によって少額(40~50万円程度)であれば実務的にもそこまで問題でもありませんか?
決算期のみ、前受け金にする方法を考えてください。
宜しくお願い致します
竹中先生、ご回答有難うございます。
そのような方法もあるんですね。
大変参考になります。
ご教示有難うございました。
本投稿は、2020年07月10日 07時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。